White Paper

機密データ保護に必用とされる組織の重要な柱とは

CipherTrust Data Security Platform
The Key Pillars for Protecting Sensitive Data in Any Organization

データセキュリティの主な課題とそれを克服する戦略

従来、組織のITセキュリティは境界防御を中心に、外部からの脅威の侵入を防ぐことに重点が置かれてきました。しかし現在では、データの急増、国内外におけるプライバシー規制の進化、クラウド利用の拡大、さらにはAPT(持続的標的型攻撃)といった新たな脅威への対応が求められています。こうした環境においては、データそのものを守る「データ中心のセキュリティ」が不可欠です。これにより、データの所在を問わず一貫した制御を実現し、万が一流出した場合でも第三者に内容を解読されないよう保護することが可能になります。さらに、この仕組みを有効に機能させるためには、ユーザーの操作に依存せず、自動的にデータを保護できる仕組みの導入が重要です。

本ホワイトペーパーでは、データが急増する現代におけるデータセキュリティの課題を概説します。あわせて、重要なデータの検出・分類を行い、データ中心のセキュリティを適用するための戦略についても解説します。

 

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データセキュリティ体制の強化

CipherTrust Data Security Platform

CDSP

検出

機密データの漏洩リスクを
組織全体で完全見える化する。

保護

適切なデータ保護メカニズムの
活用と機密データの保護により、
リスクを最小化し、
コンプライアンスを達成する。

制御

暗号鍵の一元管理とセキュリティ
ポリシーの設定により、
オンプレミスとクラウドにおける
機密データの統制を維持する。

「CipherTrust Data Security Platform」の総経済効果(TEI)

タレスは、ソリューション導入による効果や投資対効果(ROI)を明らかにするため、CipherTrust Platformを導入している企業へのインタビュー調査を、Forrester Consulting に委託しました。

結果:Forrester Consulting の分析によると、CipherTrust Data Security Platformの導入により、3年間で221%の投資対効果(ROI)が見込まれ、6ヶ月以内に投資回収が可能と試算されています。

タレスがどのように支援できるか

CipherTrustを活用して データセキュリティの課題に対応

CipherTrust Data Security Platformは、データの検出・分類、データ保護、鍵およびシークレットの一元管理を
単一のプラットフォームで統合し、機密データ管理に伴う複雑さとリスクの軽減を実現します。

コンプライアンスとリスク管理

  • データリスクインテリジェンス(DRI):Data Security Fabricの構成要素として、機密データをするデータソースの可視化を実現します。その上で、CipherTrust Data Security Platformを用いた暗号化目標を達成するための戦略を提案します。
  • 規制要件の遵守:CipherTrustはGDPR, HIPAA, PCI DSSなどのデータ保護規制への対応を組織が円滑に実現できるように支援します。
  • リスク軽減:CipherTrustは、機密データの保護により、データ侵害やその他セキュリティ脅威に対する組織のリスク低減を支援します。
DRI

険路な鍵管理、暗号化およびトークン化

  • 保存データの保護:CipherTrustはオンプレミス、クラウド、バックアップ上のデータを保護する暗号化ソリューションを提供します。
  • 透過暗号:本プラットフォームは透過的な暗号化に対応しており、アプリケーションやワークフローに変更を加えることなく、データを暗号化できます。
  • 鍵管理:CipherTrustは、集中型鍵管理を提供し、暗号鍵の生成、保管、管理を安全に行うことができます。
  • 機密データをトークンに置換:トークン化により機密データは非機密トークンに置換され、権限のないユーザーによる不正アクセスや不正利用を防止します。
  • 動的データマスキング:CipherTrustは動的データマスキングに対応しており、機密データをリアルタイムでマスキングまたは編集することで、利用中のデータに対する不正アクセスを防止します。
CipherTrust Transparent Encryption

機密データや秘密の検出及び分類

  • 機密データの特定:CipherTrustはファイル、データベース、ビックデータなど、組織のインフラ全体にわたり、機密データを検出し、分類することに役立ちます。
  • データ露出の把握:CipherTrustは秘密データの保管場所やアクセス方法を可視化し、組織がリスクを評価して保護の取り組みに優先順位をつけるのに役立ちます。
  • シークレットの検出:CipherTrustは開発者が誤ってコード内に含めてしまったAPI鍵、トークン、パスワード等の機密情報を自動的にスキャンし、検出します。
Sensitive Data Discovery and Classification

クラウド上で機密データの管理

  • クラウド上でのデータ保護:CipherTrustはパブリック・プライベート・ハイブリッドクラウド環境におけるデータ保護ソリューションを提供します。
  • クラウドプラットフォームとの統合:AWS、Azure、CGPなど主要なクラウドプラフォームと統合されています。
  • 単一の UI で、クラウドおよびオンプレミス環境にまたがるBYOK、HYOK、クラウド ネイティブ暗号鍵のクラウド鍵管理を一元的に管理できます。
Cloud Data Security

開発プロセスにセキュリティを統合し、DevSecOpsの効率化

  • 開発プロセスにセキュリティを統合:CipherTrustをDevOpsワークフローに統合することで、アプリケーション開発の初期段階からセキュリティを組み込むことができます。
  • 開発環境における機密データの保護:CipherTrustをDevOpsワークフローに統合することで、アプリケーション開発の初期段階からセキュリティを組み込むことが可能です。
  • DevSecOpsにおける責任の明確な分離による効率化:クラウドサービスプロバイダー全体でクラウドネイティブなワークロードを迅速に保護・展開・実行し、継続的インテグレーション(CI)および継続的デリバリー(CD)のプロセスを加速します。
DevSecOps

秘密情報アクセス管理と自動化

  • シークレット管理:CipherTrustシークレット管理は多様な開発環境において、秘密情報を安全に保存・管理・配布できる豊富な機能を提供し、不正アクセスや誤用から秘密情報を保護します。
  • 開発者の効率性向上:拡張可能なSaaS(Software as a Service)として、さまざまな機密情報を一元的に管理します。
Secrets Management

お客様のセキュリティ向上

機密データ保護に重要な柱の検知

 

FAQ

    主な機能:

    • データの検知と分類:組織全体の機密データを検出・分類することで、最も価値の高い情報の保管場所を把握し、リスクを分析します。
    • 透過暗号:保存中または使用中のデータに対しても暗号化を適用し、不正アクセスや悪用から保護します。当プラットフォームは、幅広い暗号化方式や基準に対応しています。
    • データベースの暗号化:機密データをコラムや行レベルで暗号化してデータベースを保護することで、不正アクセスやデータ漏えいを防ぎます。
    • トークン化:機密データを無意味なトークンに置き換え、不正アクセスや不正閲覧から保護します。
    • 鍵管理:暗号鍵を一元的に管理し、セキュリティを確保して不正アクセスを防ぎます。
    • アクセス管理:粒度の高いアクセス管理により、ユーザーの役職・権限・場所に応じて機密データへのアクセスを制限できます。
    • コンプライアンス:データの検知・分類・保護に対応できるツールを提供し、組織が GDPR、HIPAA、PCI DSS などの規制要件に準拠できるよう支援します。
    • クラウドセキュリティ:クラウドネイティブの暗号化や鍵管理を含め、クラウド環境におけるデータ保護を実現するソリューションを提供します。

    メリット:

    • データセキュリティの向上:不正アクセス、悪用、データロスから機密情報を保護します。
    • コンプライアンスの改善:各組織が法律的要件を遵守し、罰金請求を回避するように支援します。
    • リスクの軽減:データ漏洩のリスクやそれに関連したコスト負担が軽減されます。
    • 効率性の向上:データセキュリティ管理の円滑な管理ができ、ITチームの負担が軽減されます。
    • 集中管理:さまざまな環境にわたり、データセキュリティを管理するたの単一化されたプラットフォームを提供します。
    • 拡張性:拡大されるデータの容量や複雑さに合わせて簡単に拡張することができます。

    CipherTrust Platformは統合管理コンソールで管理されます。管理コンソールは管理者にユーザフレンドリーなインタ―フェースを提供します。

    • ポリシーの設定:分類基準、アクセス制限、暗号化設定、データ損失防止(DLP)ルール等データ保護ポリシーの定義
    • 監視活動:プラットフォームのパフォーマンス追跡、データアクセス及び活用パータンの監視、暫定的セキュリティ脅威の識別
    • 鍵管理:暗号化や解読に使用される暗号鍵の生成、ストレージ及び管理
    • レポートの作成:コンプライアンスの追跡や傾向を追跡し、データ保護対策の有効性評価のためにカスタマイズされたレポートの作成
    • 他のシステムとの互換:データ保護を包括的に実現するため、Cipher Trustを識別アクセス管理(IAM)ソリューション等の他のセキュリティシステムとの連携

    CipherTrust Platformのデータは、安全かつ暗号化されたリポジトリに保存されます。このリポジトリは、組織のニーズや導入モデルに応じて、オンプレミス、クラウド、またはハイブリッド環境に設置されます。データリポジトリの正確な場所は使用するコンポーネントや機能によって異なります。

    CipherTrustプラットフォームは、データ検出、分類、保護、監視のためのツールと機能を提供することで、組織がさまざまなコンプライアンス規制に対応できるよう設計されています。CipherTrustが対応できる主なコンプライアンス規制には、以下のようなものがあります。

    • EU一般データ保護規則(GDPR):CipherTrustは、データ検出、分類、アクセス制御の機能を提供し、組織がGDPRのデータ保護およびプライバシー要件に準拠できるよう支援します。
    • 医療保険の積算と責任に関する法律(HIPAA):CipherTrustは、データ暗号化、アクセス制御、コンプライアンス監視のための機能の提供し、医療機関が患者データを安全に保護できるよう支援します。
    • ペイメント・カード・インダストリー・データ・セキュリティ・データ・スタンダード(PCI DSS):CipherTrustはデータの暗号化、アクセス制御、脆弱性管理の機能を提供することで、クレジットカードデータを扱う組織が PCI DSS の要件に準拠できるよう支援します。
    • カリフォルニア消費者プライバシー方(CCPA):CipherTrustはデータの検出、アクセス制御、データ削除の機能を提供することで、カリフォルニア州で事業を展開する組織が CCPA の要件に準拠できるよう支援します。

    CipherTrust Platform のインストールは、使用するコンポーネントや展開シナリオ、既存インフラにより複雑さが異なります。タレスは詳細なインストールガイドを提供し、必要に応じてサポートも行います。

    インストールを複雑にする要因には、以下のものが含まれます。

    • デプロイモデル:複雑なハイブリッド環境で CipherTrust を導入する際は、単純なオンプレミス展開より高度な技術知識が求められる場合があります。
    • 既存システムとの統合: CipherTrust を既存インフラ(データベース、アプリケーション、ネットワークデバイスなど)と統合する場合、インストール作業が複雑になる場合があります。
    • カスタマイズ:組織のニーズに応じてプラットフォームをカスタマイズする場合、追加の設定やテストが必要になる場合があります。