2021 年タレス クラウドセキュリティ調 - APAC Edition - Report

ハイブリッドとマルチクラウドの世界における クラウドデータ保護の課題

パンデミックにより、組織はここ1年の間に多くの変更を迫られましたが、クラウドベースのインフラストラクチャを活用しようとする動きはすでに進行中でした。リモートワークの増加とデジタル配信の拡大要求は、クラウド利用を加速させたほんの一要素にすぎません。2021年タレス クラウドセキュリティレポートは、世界10か国を超える2,600人以上の回答者を対象とした調査データに基づいています。本調査は、この変化の深さと、幅広い業界にわたる組織がどのようにエンタープライズアプリケーション、クラウドサービス、ネットワークへのアクセスを管理しているかの現状とその計画について明らかにすることを目的としています。

このエグゼクティブサマリーでは、アジア太平洋（APAC）地域（APAC地域の代表としてオーストラリア、香港、インド、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国が対象）の結果に注目し、グローバルな視点と比較対照しています。このレポートの知見は調査データから得られたものであり、セキュリティ戦略と計画への影響についても説明しています。