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安全なクラウドアクセス

SaaSアプリケーション向けのクラウドベースのアクセス制御

データとアプリケーションはクラウド環境に移行し、ユーザーアクセスは(デフォルトでは)リモートで行われます。そのため企業は、クラウドとデータセンターの範囲内の両方に存在する企業リソースに対してユーザーアクセス制御を実装する必要があります。企業セキュリティの境界がますます曖昧になっているため、企業は、分散したITリソースに整合性のある統合されたアクセスポリシーを提供・実装し、管理するのに苦労しています。

タレスが安全なクラウドアクセスを実現

タレスのSafeNet 認証およびアクセス管理ソリューションは、企業がIDフェデレーションを通してクラウドへの安全なアクセスをシームレスに拡張できるようにすることで、これらの課題を克服します。タレスのプラットフォームは、企業の既存の認証インフラストラクチャを活用して、ユーザーのオンプレミスIDをクラウドに拡張し、クラウドアプリケーションとネットワークアプリケーションの両方に一貫したアクセス制御ポリシーを実装できるようにします。

SafeNet IDおよびアクセス管理ソリューションのネイティブIDフェデレーションのメリット

  • Office 365、Salesforce、Amazon Workspaces、GoogleAppsなど、あらゆるクラウドアプリケーションへの安全なアクセス
  • パスワードの紛失・忘却のお問い合わせをなくすことでヘルプデスクのコストを20%削減
  • ユーザーは既存の企業IDを使用して認証が可能
  • IT管理者はすべてのクラウドアプリケーションに対して、ユーザーごとに単一のユーザー名とパスワードのセットを管理可能
  • ネイティブのSAML as a Serviceを使用することでフェデレーションサーバーの別途購入が不要
SAML
SafeNet Trusted Access

SafeNet Trusted Access

SafeNet Trusted Accessと認証ソリューションを使用して、クラウドベースのアプリケーションに安全なアクセス制御を実装する方法を詳しくご覧ください。

画像

クラウドアクセス管理とは?

仕組み

機能

SafeNetの認証およびアクセス管理ソリューションにより、オンプレミスとクラウドベースサービスの両方に統合認証インフラストラクチャを活用して、アクセスポリシーを一元化した包括的方法で管理することができます。ユーザーは組織の既存のSafeNet認証メカニズムを介して、Office 365、Salesforce.com、GoogleAppsなどの企業向けクラウドサービスにログインできます。

タレスのクラウドベースのアクセス制御ソリューションは、以下のメリットを提供します。これにより、企業は簡単にクラウド認証セキュリティを最大限に強化することができます。

  • 包括的なプラットフォーム:タレスのSafeNet Trusted Accessは、オンプレミスアプリケーションとSaaSアプリケーションの両方にIDフェデレーション、アクセス制御、強力な認証を提供します。

  • 柔軟性の高い実装とフォームファクタ:タレスは、PKI証明書ベースの認証、プッシュ通知・Eメール・SMSテキストメッセージによるアウトオブバンド認証、ワンタイムパスコード認証、コンテキスト認証など、組織が個々のセキュリティやビジネス目標に合わせて手段を選べる、幅広い認証ポートフォリオを提供しています。

  • 使いやすさ:当社のプラットフォームは、フェデレーションログイン、クラウドシングルサインオン(クラウドSSO)、およびハードウェア認証、ソフトウェア認証、モバイル認証、トークンレス認証方式といった幅広い選択肢により、優れたユーザー体験を提供します。当社のソリューションにより、ユーザーは既存の企業IDを使用してクラウドアプリにログインできます。 

  • 簡単な管理:自動プロビジョニング、トークンと権限の自動取り消し、自動アラートとレポート作成といった広範な自動化機能により、運用にかかるコストを削減します。
     
  • 詳細レポート:SafeNet Trusted Accessは、多くのセキュリティ規制やポリシーへの準拠を効率化する広範なレポート機能を提供します。

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