カスタマイズと拡張性
ProtectServer HSMを同一または別個のサブネットに統合し、異なるネットワーク間で共有することで、さまざまな対称および非対称暗号化パフォーマンスレベルで複数のビジネスドメインを保護できます。
Thales ProtectServer Hardware Security Modules(HSM:ハードウェアセキュリティモジュール)は、暗号化、署名、認証サービスを提供しながら、暗号鍵を保護します。
アプリケーション開発者は、独自ファームウェアを作成し、柔軟性の高いHSMの安全な範囲内で実行できます。機能モジュールとして知られるツールキットが、カスタムファームウェアを開発・展開するための包括的な機能を提供します。
次のようなさまざまなコスト、パフォーマンス、フォームファクタで利用可能です。
ProtectServer HSMを同一または別個のサブネットに統合し、異なるネットワーク間で共有することで、さまざまな対称および非対称暗号化パフォーマンスレベルで複数のビジネスドメインを保護できます。
ユーザーと開発者は、暗号化とHSMを、事前統合された多数のサードパーティソリューションやカスタムアプリケーションにシームレスに統合することができます。カスタマイズ用ソフトウェア開発キット(SDK)により、HSMの安全な境界内でカスタム固有の機能モジュール(FM)を開発、ダウンロード、保存できます。
柔軟な開発ツールを完成させるフル機能のソフトウェアエミュレータにより、開発者は便利なデスクトップコンピューターから、カスタムファームウェアのテストとデバッグを行うことができます。また、ProtectServer HSMをインストールすることなくアプリケーションをテストできます。準備が整ったら、あとはHSMをインストールし、通信をハードウェアにリダイレクトするだけです。ソフトウェアを変更する必要はありません。
信頼性の高い高品質のコンポーネントと、すべてのProtectServer HSMに共通のアーキテクチャで、優れたパフォーマンスを実現します。
ProtectServer HSMには、安全な暗号化処理を高保証で実行するため、FIPS 140-2レベル3検証済みの暗号化モジュールが含まれています。業界標準のセキュリティアプリケーション向けに構築されたProtectServer HSMは、改ざんから保護された環境内で機能し、機密性の高い情報、暗号鍵、PIN、データ用の安全なストレージを提供します。
BIP32、Milenage、Tuakアルゴリズムや、SECP256k1楕円曲線をサポートするProtectServer HSMを使用することで、デジタルウォレットを暗号化し、ブロックチェーンエントリに署名することができます。
ProtectServer 3+ 外付けHSMは、高可用性データセンター用にスワップ可能なAC二重化電源を採用し、電源障害から保護します。また、アプライアンスを2つの別々の電源に接続できるようにすることで、ビジネス継続性を確保し、いずれかの電源の誤動作からも保護します。これにより、メンテナンスや、故障した電源や給電線の交換に必要な柔軟性を確保し、デバイスの継続的動作を保証します。
ProtectServer 3+/3 外付けHSM データシートをダウンロード
ProtectServer 2+/2 外付けHSM データシートをダウンロード
特徴 | 詳細 |
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対応するOS | Windows、Linux |
暗号化API | PKCS #11、CAPI/CNG、JCA/JCE、JCProv、OpenSSL |
暗号 |
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ラック搭載可能 | 標準的な1Uサイズの19"ラックマウント用アプライアンス |
寸法 | 19” x 21” x 1.725”(482.6mm x 533.4mm x 43.815mm) |
重量 | 12.7kg |
入力電圧 | 100-240V、50-60Hz |
消費電力 | 最大100W、標準84W |
温度 | 動作時:0°~35°C、保管時:-20°~60°C |
相対湿度 | 5%~95%(38°C)非結露 |
ホストインターフェース |
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セキュリティ認証 |
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管理と監視 |
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安全性と環境コンプライアンス |
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信頼性 |
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特徴 | 詳細 |
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対応するOS | Windows、Linux |
暗号化API | PKCS #11、CAPI/CNG、JCA/JCE、JCProv、OpenSSL |
暗号 |
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ラック搭載可能 | 標準的な1Uサイズの19"ラックマウント用アプライアンス |
寸法 | 17.20” x 9.84” x 1.73”(437 mm x 270 mm x 44 mm) |
重量 | 3.1 kg |
入力電圧 | 100-240V、50-60Hz |
消費電力 | 最大90W、標準58W |
温度 | 動作時:0°~35°C、保管時:-20°~60°C |
相対湿度 | 5%~85%(38°C)非結露 |
ホストインターフェース | ポートボンディング付き2ギガビットのイーサネットポート |
セキュリティ認証 | FIPS 140-2レベル3(保留中) |
管理と監視 |
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安全性と環境コンプライアンス |
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信頼性 | 平均故障間隔(MTBF)165,637時間 |
ProtectServer 3 PCIe HSMのデータシートをダウンロード
ProtectServer 2 PCIe HSMのデータシートをダウンロード
特徴 | 詳細 |
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対応するOS | Windows、Linux |
暗号化API | PKCS #11、CAPI/CNG、JCA/JCE、JCProv、OpenSSL |
暗号 |
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寸法 | Low Profile PCIeカード、2.74” x 6.57” x 0.74”(69.6mm x 167mm x 187mm) |
消費電力 | 最大18W、標準14W |
熱放散 | 最大61.4 BTU/時、標準47.8 BTU/時 |
温度 | 動作時:0°~50°C、保管時:-20°~60°C |
相対湿度 | 5%~95%(38°C)非結露 |
ホストインターフェース | PCI-Express CEM 3.0、PCI、PCI Express Base 2.0 |
セキュリティ認証 | FIPS 140-2レベル3(保留中) |
安全、輸出、環境のコンプライアンス |
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信頼性 |
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ProtectServer 3 HSMは、ニーズに応じて以下のパフォーマンスモデルで利用可能です。
ProtectServer 3 HSM | モデル | パフォーマンス |
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ProtectServer 外付け 3+ HSM | PL3500 | 3500 tps |
ProtectServer 外付け 3 HSM | PL3500 | 3500 RSA 1024 tps |
PL220 | 220 RSA 1024 tps | |
PL25 | 25 RSA 1024 tps | |
ProtectServer PCIe HSM | PL3500 | 3500 RSA 1024 tps |
PL220 | 220 RSA 1024 tps | |
PL25 | 25 RSA 1024 tps |
* tps = 1秒あたりのトランザクション数
タレスProtectServer Network HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)は、暗号鍵を侵害から守るとともに、暗号化、署名、認証サービスを提供して機密性の高いアプリケーションを保護するように設計された、セキュリティ強化されたネットワーク暗号化サーバーです。
ProtectServer 3 PCIe HSM(ハードウェアセキュリ ティモジュール)は、高性能な対称および非対称暗号操作 を必要とするサーバーシステムやアプリケーション向け に、改ざん防止機能を備えたハードウェアセキュリティを 提供します。
HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)とは、暗号鍵を保 護するために特別に設計された専用デバイスです。FIPS140-2認定の強固な耐タ ンパ性のデバイス内で暗号鍵を安全に管理、処理、保管するこ とにより、セキュリティ意識が極めて高い組織の暗号化インフ ラストラクチャを保護する信頼の基点として機能します。
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