認証システム
セキュリティトークン、スマートカード、その他の認証方法
幅広い認証方法とフォームファクタを提供するタレスのソリューションを使用することで、クラウドやオンプレミス型の単一認証バックエンドで管理される、統合・一元管理されたポリシーにより、さまざまなユースケース、保証レベル、脅威ベクトルに対応することができます。
ステップアップ機能、OOB、ワンタイムパスワード(OTP)、X.509証明書ベースソリューションを組み合わせたコンテキストベース認証などの認証方法をサポートします。どの認証方法もスマートカード、USBトークン、ソフトウェア、モバイルアプリ、ハードウェアトークンといったさまざまなフォームファクタで利用可能です。
タレスの証明書ベースのUSB認証システムは、安全なリモートアクセスに加え、デジタル署名、パスワード管理、ネットワークログオン、物理的アクセスと論理的アクセスの共用といった高度なアプリケーションを単一USBセキュリティトークンで提供します。
タレスのUSBセキュリティトークン
SafeNet eToken 5300は耐タンパー性に優れたコンパクトなUSBで、第3の認証要素を作成します。この次世代のeTokenは存在検出機能を備え、FIPS 140-2認定を取得しており、マイクロフォームファクタやミニフォームファクタで利用できます。
SafeNet eToken 5110は、セキュアなリモートアクセスとネットワークアクセスのための二要素認証と、デジタル署名やプリブート認証などの先進セキュリティアプリケーションに対する証明書ベースのサポートを提供します。
タレスの証明書ベースのスマートカードは、クレジットカードと同じ形状で強力な多要素認証を実行し、企業がPKIセキュリティとアクセス制御のニーズに対応できるようサポートします。
スマートカード:
SafeNet IDPrime スマートカード:IDPrime MDは、Microsoft環境とシームレスに連携するMinidriver対応のPKIスマートカードです。PKIセキュリティは強力な認証、パスワード管理、安全なデジタル署名、データセキュリティソリューションを可能にします。
SafeNet IDPrime PIVは、連邦政府や州・地方政府機関が信頼できるユーザー資格情報を発行する目的で使用される、FIPS 201標準ベースのカードです。SafeNet IDPrime PIVカードは、高レベルのセキュリティと連邦政府機関との相互運用性を提供します。
認証トークン、モバイルデバイス、グリッドベースの認証のいずれであっても、重要なアプリケーションやデータに対してユーザーを適切に認証するため、動的なワンタイムパスワード(OTP)を生成します。
タレスのOTP製品:
eToken PASS:コンパクトかつポータブルで強力な認証デバイスが、OTPベースの安全なアクセス制御を簡単かつ効率的に実行します。
GrIDsure Token:ランダムな文字を含むセルのマトリックスをエンドユーザーに提示し、エンドユーザーがそこから個人識別パターン(PIP)を選択することで認証を行います。
スマートフォンとソフトウェアベースの認証トークンを使用することで、ハードウェアや導入にかかるコストを大幅に抑えることができます。また、ユーザーに、ハードウェアトークンを持ち運ぶ必要がないというメリットをもたらします。
タレスのソフトウェア認証製品:
SafeNet MobilePASS:強力な二要素認証のセキュリティと、個人のモバイルデバイスやPCで生成されるワンタイムパスワードの利便性を兼ね備えています。
SafeNet MobilePASS+:モバイルデバイスで1回タップするだけで帯域外プッシュ認証を提供するOTPアプリです。
SafeNet IDPrime Virtual:仮想スマートカードによりPKI認証、Eメールおよびデータの暗号化、デジタル署名を実行します。
FIDO2とPKIをサポートするオールインワンデバイス - SafeNet IDPrime 3940 FIDO スマートカード
SafeNet IDPrime 3940 FIDO スマートカードは、PKIベースのアプリケーション向けに設計されたデュアルインターフェースのスマートカードです。ミドルウェアを必要とせず、Microsoft®環境のネイティブサポートとの完全な統合を提供するSafeNetミニドライバーが搭載されています。
タッチセンスオプション付きUSBトークン - SafeNet eToken FIDO
USBトークンのSafeNet eToken FIDOは、従業員へのパスワードレス認証の導入を検討している企業にとって理想的なソリューションです。この認証システムは耐タンパ性に優れたコンパクトなUSBで存在検出機能を備えており、多要素認証に必要となる所持情報(物理トークン)、知識情報 (PIN)、生体情報(トークンへの接触)の3つめの要素を生成します。
FIDOデバイスの詳細を見る
タレスは、非常に幅広い多要素認証方式とフォームファクタを提供しており、企業リソースへのセキュアなアクセスを維持・改善 するために、企業全体のセキュリティ対策を促進し、強化します。